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将来こどもの役に立つ「しつけ」と役に立たない「しつけ」

しつけの基本的な考え方

しつけについて考える上で基本的に押さえておかなければならないことは、しつけがこどものためのものであるという点です。
しつけとは親がこどものために生きていく上で必要なことを教えるための行為であり、こどもに言うことを聞かせるためのものでも、こどもに精神的・肉体的負荷を与えるためのものでもありません。

親から受けたしつけはこどもの血肉となり、こどもが社会生活を営むための基盤となるものです。
そのため、しつけの基本として暴力や暴言は論外であり、親が感情を抑制してこどもと根気よく向き合いながら、こどもを尊重することを心掛けておかなければなりませんが、根気よく向き合うことは叱らないことではなく、こどもを尊重することはこどもを放任することではないことも含めて肝に銘じておきましょう。

子どものやる気を引き出す意義

こどもをしつける際に、こどものやる気を削ぐような行為は、子供の成長の妨げになります。
いくつか例示してみると、衣類や履物の強要、こどもの行動や考えの否定、他のこどもや兄弟姉妹との比較などでしょうか。

いずれの行為もこどもの自主性を削ぎ、こどもの好奇心ややる気を奪う行為に他なりません。
もちろん、雨の日に合羽や長靴、傘が必要であることは間違いありませんし、間違った行動や知識は訂正する必要がありますが、いずれを行う上でもいきなり解答だけを押し付けるのではなく、体験を踏まえて段階ごとにこどもに教えることをお勧めします。

なぜなら、こどもの好奇心や行動を否定する解答の押し付けよりも、実体験に基づいた段階的なしつけの方が、こどもの自主性を育みやすく、押し付けられた解答よりも、こどもに定着しやすいためです。
こどもにしつけが定着しやすくなるだけでもこどものやる気や自主性を引き出す意義は大いにあるのです。


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